2010-09-26 19:13:47 | MAトラスト株式会社 浅野真社長日記
大林組は、「世界初の地震で揺れないビル」を開発し、同社技術研究所の
新本館棟を今年2010年10月から施工する。
日本で、近い将来必ず起こるとされている巨大地震は、関東、東海、東南海など
最悪の場合、阪神淡路大震災の30倍以上と予想されています。
こうした地震の被害から建物を守るエキスパートが、大林組の構造技術研究部の
勝俣英雄部長。
勝俣さんは20年以上前から耐震技術に関しての研究を続け、数々の画期的な技術を
完成。
そんな勝俣さんの耐震技術の理念は、「制震」。
勝俣さんは震度5の中でも立てた鉛筆が倒れない制震技術の開発に取り組み
このほど成功しました。
勝俣さんらが開発した「制振」技術は、1000分の1秒ごとに建物を動かし、
建物の揺れを抑える技術で、スーパーアクティブ制震『ラピュタ2D』という
地震の揺れを制御する技術。
このシステムは、信号に応じて物体を引いたり押したりするアクチュエーター
(加力装置)を利用。
*アクチュエーターとは、地震で地盤が揺れた分だけ建物を動かして建物の
位置を変えさせない装置。
地震の揺れを感知して建物を動かすまでにかかる時間は約0.1秒。
この作業を1000分の1秒ごとに行う。
また、建物と地面は、ゴムと金属を交互に組み合わせた「積層ゴム」でつながっており、
地震の揺れに反応しやすい構造となっている。
積層ゴムは柔軟性が高く、ゴムの地面側が地盤とともに移動しても、建物側は地震前の
位置に残ろうとする。
積層ゴムを使用することによって、建物の揺れを、地盤の揺れに対して、3分の1から
5分の1にまで軽減できる。
このアクチュエーターと積層ゴムを組み合わせたスーパーアクティブ制震『ラピュタ2D』
によって、地震の揺れを1/30から1/50まで低減することが可能となった。
http://ma-trust.jp/
新本館棟を今年2010年10月から施工する。
日本で、近い将来必ず起こるとされている巨大地震は、関東、東海、東南海など
最悪の場合、阪神淡路大震災の30倍以上と予想されています。
こうした地震の被害から建物を守るエキスパートが、大林組の構造技術研究部の
勝俣英雄部長。
勝俣さんは20年以上前から耐震技術に関しての研究を続け、数々の画期的な技術を
完成。
そんな勝俣さんの耐震技術の理念は、「制震」。
勝俣さんは震度5の中でも立てた鉛筆が倒れない制震技術の開発に取り組み
このほど成功しました。
勝俣さんらが開発した「制振」技術は、1000分の1秒ごとに建物を動かし、
建物の揺れを抑える技術で、スーパーアクティブ制震『ラピュタ2D』という
地震の揺れを制御する技術。
このシステムは、信号に応じて物体を引いたり押したりするアクチュエーター
(加力装置)を利用。
*アクチュエーターとは、地震で地盤が揺れた分だけ建物を動かして建物の
位置を変えさせない装置。
地震の揺れを感知して建物を動かすまでにかかる時間は約0.1秒。
この作業を1000分の1秒ごとに行う。
また、建物と地面は、ゴムと金属を交互に組み合わせた「積層ゴム」でつながっており、
地震の揺れに反応しやすい構造となっている。
積層ゴムは柔軟性が高く、ゴムの地面側が地盤とともに移動しても、建物側は地震前の
位置に残ろうとする。
積層ゴムを使用することによって、建物の揺れを、地盤の揺れに対して、3分の1から
5分の1にまで軽減できる。
このアクチュエーターと積層ゴムを組み合わせたスーパーアクティブ制震『ラピュタ2D』
によって、地震の揺れを1/30から1/50まで低減することが可能となった。
http://ma-trust.jp/
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